【新築木造住宅】間取りと設備の工夫により省スペース化と快適性を実現した民泊住宅

東京都新宿区 W様邸 施工期間7ヶ月

 

今回ご紹介するのは、弊社が新宿で施工した民泊住宅です。近年インバウンド客の増加により、新宿でも民泊需要が高まっています。そんな新宿で民泊を行うために新築住宅を建てたいとのことで、お施主様より施工依頼がございました。

 

 

■間取りや設備配置の工夫による省スペース化

限られたスペースの中で、建物内になるだけ多くの部屋数を確保しつつ、利用者の快適性もしっかり確保するために、それぞれのお部屋ごとに間取りや住宅設備の配置を工夫することで省スペース化を図りました。

そのため、こちらの建物では様々なタイプの間取りが採用されています。お部屋数が全8部屋なのに対して、間取りタイプは6つです!

以下の写真はそれらの間取りタイプの一部です。

↓ある間取りタイプのお部屋

 

↓別の間取りタイプのお部屋

                                                                   ↓さらにまた別の間取りタイプのお部屋

 

■省スペース化のためシャワーユニットを採用

こちらの建物では省スペース化のため、住宅設備として、通常のユニットバスではなくシャワーユニットを採用しています。

近年の新築の共同住宅ではバス・トイレ別は必須と言っても過言ではありません。

そのため、狭めのお部屋の場合は、バス・トイレ一緒の3点ユニットにはせずに、トイレを別にしつつシャワーユニットを採用することで、省スペース化を図るのが一般的です。

 

■限られたスペースでも、需要の高い設備はしっかり導入

このようにこの建物では、様々な工夫により省スペース化を図っていますが、需要の高い必要な設備は、限られたスペースの中でもしっかりと導入されています。

まずはキッチンです。キッチンには幅900mmのものが採用されていますが、幅900mmですと幅の狭さから1口コンロのものが一般的となっています。しかし、1口コンロですと料理の幅も狭まってしまうため、料理好きの方にとっては不向きです。

そのため、こちらの建物では、料理も楽しんでいただくために、幅の狭い900mmのキッチンであっても2口コンロが付いているものを採用しています。

 

独立洗面台も非常に需要の高い設備ですので、しっかりとスペースを確保して導入しています。

 

もちろんトイレは温水洗浄便座付きです。

 

エントランスにはオートロックが付いていますので、セキュリティもバッチリです。

 

限られたスペースの中でも、間取りと設備を工夫することによって、省スペース化と快適性を実現した民泊住宅に仕上がりました。

 

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